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Recruit x McGill – Interview on Career Carver (日本語)

An interview with Recruit x McGill is featured on Career Carver!
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カナダ最古の英語大学・マギル大学
MBA日本プログラム

ディスカッションの日々とOB・OGネットワークが生徒の本質をから変えていく

 マギル大学は、1821年に創立されたカナダ最古の英語の大学です。日本で言えば東京大学のような存在で、世界大学ランキングでも上位に位置付けされている、カナダの名門国立大学です。そのマギル大学デゾーテル経営学部が行っているマギルMBA日本プログラムについて、またMBAの価値や意義について、ディレクターのフィリップ・オニール氏に伺いました。

入学時より、卒業後に年収が数十倍になった卒業生もいる    

―― マギル大学のMBA日本プログラムについて教えてください。

マギルMBA日本プログラムは、Financial Times Global 100 Rankingsにも入っている世界レベルのMBAコースを、日本にいながらにして受けられるプログラムです。月平均二週の週末、マギル大学モントリオール本校の教授陣が来日して、本校とまったく同じカリキュラムを実施。2年生のカリキュラムには本校を訪問する学習も組み込まれています。卒業生は本校の生徒と同じ学位を取得するため、本校での卒業式に参加する事もできます。授業はすべて英語で行われており、生徒は日本人と外国人がだいたい半分ずつです。

―― 生徒の皆さんはなぜマギル大学のプログラムを選ぶのでしょうか?

大きく二つの理由があると思います。一つは、とにかく質の高いMBAプログラムを受けたいという理由です。マギル大学MBA日本プログラムでは、経営スキル、金融スキル、マーケティングマインドセット、起業マインドセットなどを深く身につけることができます。特に商社、製薬会社、自動車メーカーなど、MBAがポピュラーな業界のなかには、日本で働きながら世界レベルのMBAプログラムを受けるために、私たちのところにやって来る方が数多くいます。

もう一つは、卒業後に転職して、給与とポジションを大きく上げるケースが多いからでしょう。卒業生の60%ほどが転職していきます。素晴らしいケースとしては、入学時と比べて卒業後に昇進を重ね、年収が数十倍にも上がるポジションを得た方がいます。もともとある大手メーカーでエンジニアとして働いていたのですが、MBA取得後に社内のトップ直轄プロジェクトに抜擢され、そこで成功を収めた上で転職し、ラグジュアリーメーカーの経営幹部にジャンプアップしたのです。

―― そのような給与・ポジションアップの事例がいくつもあるのでしょうか。

さすがにそこまでドラマティックなストーリーはなかなかありませんが、給与が2倍、3倍になった事例なら、数え切れないほどあります。なかでも多いのは、日系企業から外資系企業に転職するケースです。アメリカで博士号を取った後、日系大手製薬会社で一般社員として働いていた30代前半の女性が、私たちのMBAプログラムを受け、卒業直前にアメリカの大手製薬メーカーでマネジャーとなりました。彼女の給与は2倍以上になっています。

当然、キャリアアップするのは日本人の方だけではありません。ヨーロッパ系の男性で、入学前は外資系大手IT企業でエンジニアとして働いていた方がいます。彼は卒業後、MBAプログラムの同級生と一緒に大手コンサルティングファームに入社して新たなビジネスの立ち上げを行い、それを軌道に乗せてからオーストラリアに異動し、現在は若干35歳にして現地法人の役員を務めています。

他にも、一念発起してベンチャー企業を立ち上げた方、メーカーからM&A企業へと大きくキャリアを変えた方、NPOから母国の政府に転職して給与が5倍も増えた方など、さまざまな卒業生がいます。そのバリエーションはとてもここでは紹介しきれません。

OB・OGネットワークのなかから、新たなポジションを得ていく   

―― なぜそのような給与・ポジションアップが可能なのでしょうか?

一言で言えば、OB・OGネットワークがそれを可能にしています。実際、大学側で仕事の紹介をしたケースはほとんどありません。それどころか、私たち大学側では、基本的にキャリアアドバイスを行っていません。生徒たちは皆、OB・OGや同級生との対話のなかで自らの進路を考え、歩むべき道を見つけ、新たなポジションを得ていくのです。

現在、マギルMBA日本プログラムの卒業生は約550名。加えて、マギル大学本校のMBAプログラムをカナダで受けた日本人卒業生が300名ほどいます。私たちは、生徒がこうしたOB・OGたちとコミュニケーションできる場をたくさん用意しています。さらに、マギル大学は香港・中国・オーストラリアなどでもMBAプログラムを展開しており、それらの国々のOB・OGとの交流も盛んに行っています。マギルMBA日本プログラムを受ければ、本人の意思と熱意次第で、これらのOB・OGネットワークをどのようにも利用できるのです。

OB・OGネットワーク以外にもう一つ、大きな理由があります。それは、私たちのMBAプログラムを受けると、積極的に行動するようになり、発信力やプレゼンテーションスキル、ネゴシエーションスキルが飛躍的に向上するということです。MBAプログラムのほとんどが、英語でのグループワークとディスカッションです。毎週、先生や同級生と高度な議論を行うなかで、生徒の提案力・発言力・ボキャブラリーがどんどん伸びていき、姿勢や考え方が根本から変わっていくのです。

さらに言えば、OB・OG・同級生の海外経験者にさまざまな話を聞けることも大きいと思います。特に日系企業のビジネスパーソンには、外資系企業や海外のワークスタイルや風土などをまったく知らない方が多い。彼らは外を知ることで、外に出ようと積極的に考えるようになるのです。視野が広がり、世界が広がり、未知のチャンスが数多くあることを知れば、誰でもチャレンジしたくなるものです。

―― 転職しない方はどのような方なのでしょうか?

たとえば、商社で働く方々などは転職しないことが多いです。彼らのほとんどは、最初から社内でのキャリアアップを目的に入学しています。特に海外事業所で働く際、MBAが有利に働くのです。実際、商社の方は卒業後、海外に派遣されるケースが多く見られます。

製薬会社や自動車メーカーなど、MBAが比較的ポピュラーな業界では、同じように異動・昇進を目指して入学するケースがよくあります。特に大企業の場合、異動・昇進によって目指すキャリアやポジションを得られる可能性が高く、実際に社内でのキャリアアップを果たした卒業生も大勢います。ただ、最初はそのつもりでも、卒業時には転職を決心している方も少なくないのですが。

そのほかには、企業の幹部候補の方が、経営層の仲間入りを果たすために必要なスキルを学ぶため、マギル大学の門を叩く例も珍しくありません。日本企業がグローバルに乗り出す上では、MBAが必須だからです。

 

30~40代の方に、目的とプランをしっかりと持って入学していただきたい

―― どのような方に入学していただきたいですか?

基本的には、しっかりと実務経験を積んだ30~40代の方に入学していただきたいと考えています。実務経験が十分でなければ、MBAプログラムの効果は薄いからです。カナダでは、MBAプログラムは8年分の実務経験に匹敵すると言われています。その効果を十分に上げるには、ある程度の社会人経験が必要なのです。また、授業はすべて英語ですから、当然、最低限の英語力は必要となります。

それから、入学する方には、必ず目的とプランを持ってきていただきたいと思います。なぜマギル大学MBA日本プログラムを受けるのか。なぜMBAを取得したいのか。面接では、そのことを詳しく伺いたいと思っています。なぜなら、夢や目標がなければ、せっかくのMBAプログラムとOB・OGネットワークも、宝の持ち腐れになってしまうからです。

なお、MBAを受けるなら30代のうちがよいと言われることが多いようですが、私たちは40代でもまったく問題ないと考えています。ただし、40代で入学する場合、目的とプランは30代以上に明確になっている必要があります。

―― 最後に読者へメッセージをお願いします。

マギルMBA日本プログラムを受けると、きっとあなたの「本当の価値」がわかるでしょう。たとえば、エンジニアの皆さんの優れたロジカルシンキング能力は、経営やコンサルティングをはじめ、さまざまな分野で活かすことができます。もしかすると、エンジニアよりも適したポジションがどこかにあるかもしれません。エンジニアよりもチャレンジしてみたいことが見つかるかもしれません。ここは、そうした「新しい自分」を見つけるところだと考えていただけたらと思います。

実際、マギルMBA日本プログラムを修了すると、好きを仕事にする人が増えます。常識や偏見を捨て、のびのびとチャレンジしている卒業生がたくさんいるのです。たとえば、資本ゼロでビジネスを興し、今では数億円企業にまで会社を大きくした卒業生がいます。こうした例は幾つかあります。

チャレンジする際は、きっと同級生が支えになってくれるでしょう。2年間、毎週ディスカッションするなかで、同級生の絆はどんどん深まっていきます。卒業後も、彼らはことあるごとに集まっています。かけがえのないビジネスパートナーとして、長く付き合っていく事例も数多く見てきました。もちろん、そこにOB・OGが加わることもよくあります。

あなたがもし、将来の夢を実現させるためにMBAが必要だと思ったら、ぜひ私たちの門を叩いてください。私たちはその想いを最大限に応援したいと思います。

フィリップ・オニール

マギル大学ジャパン経営学修士課程(MBA)日本プログラム ディレクター。マギル大学MBA日本プログラムは、文部科学大臣指定外国大学日本校の一つ。マギル大学は4番目の指定校で、MBAプログラムを持つ海外大学としては2校目になる。マギル大学は、1821年ケベック州モントリオールに設立されたカナダ有数の高等教育機関。2つのキャンパス、11の学部、11のプロフェッショナルスクール、300以上の研究プログラムがあり、8,300人の大学院生を含む39,000人以上の学生が在籍。そのうち約24%は世界150カ国からの留学生。広範囲の分野で11人のノーベル賞受賞者を輩出。なかでも医学部が有名で、デソーテル経営学部MBAプログラムも国際的な評価が高い。

株式会社リクルートキャリアの事業概要    

株式会社リクルートのHRカンパニーと株式会社リクルートエージェントとの統合により、2012年10月1日に設立。個人のキャリアと企業の人材戦略に向けた支援サービスを幅広く展開する。転職エージェント「リクルートエージェント」には業界トップクラスの約470名のキャリアアドバイザーが在籍、それぞれの業界、職種に対する専門的な知識を持ち、求職者一人ひとりに併せた転職支援を行っている。

八尋弓枝    

株式会社リクルートキャリア コンサルタント

1994年株式会社リクルート入社。新卒および中途採用、従業員教育の分野で小規模企業から大手企業までを担当。事業部内でのトップセールス半年間連続など、アワード受賞多数。その後、株式会社リクルートエグゼクティブエージェントにて、役員等マネジメントクラスのキャリアサポートおよびリクルーティング(コンサルタント)を経て、2009年より経理財務領域を担当している。

オニール氏が語るとおり、MBAを学ぶ目的が重要である。転職しようとするとき、履歴書に「MBA取得」と書かれているだけでは何の意味もない。何を目指してMBAを取得したのか、MBAプログラムで何を学んだのか。そして、今後そのスキルをどう活かしたいのか。それらを語れてはじめて、MBAプログラムを受けた意味が出てくる。履歴書はプレゼンテーションツールなのだ。その意味では、MBAプログラムで多くの人と対話し、プレゼンテーションスキルを磨くことは転職する上でもおおいに役立つだろう。MBAを取得した方、在学中の方にもキャリアについて是非相談してほしい。

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